（Splashtop Remote Supportで750台以上契約チームにのみ利用可能）
Splashtop Remote Supportチームでは、管理者(Owner)権限を持つユーザーはデフォルトですべてのコンピューターにリモートでアクセスし、管理することができます。
クライアントに管理者権限を持たせたいが、管理者権限をコンピュータの指定したグループのみに制限したい場合があると思います。この設定では、クライアントはコンピュータの追加、コンピュータの削除、ユーザーの招待などを、許可したグループのみ行うことができます。
この機能を有効にして使用するには、以下の手順を参照してください。
チームのOwnerが管理コンソール(my.splashtop.com)にログインする
管理＞設定＞チーム の順にクリックし、グループ管理者ロールを有効にする
この機能は、750台以上で契約しているSplashtop Remote Supportチームにのみ利用可能です。
指定したグループの管理者にしたいユーザーを指定するには
管理 > ユーザーをクリックします。
グループ内で管理者として設定したいユーザーの横にある歯車のアイコンをクリックします。
「ロールを変更」をクリックしてください。
表示されたダイアログボックスで、
- [Admin]をクリックします
- [通常の管理者の代わりに特定のグループの管理者として設定する]チェックボックスをオンにします。
- グルーピングで製作したグループが出てきますのでこのユーザに管理させたいグループのチェックボックスを選択し、[保存]をクリックします
特定のグループの管理者を割り当てる別の方法
指定したグループの管理者も管理コンソールから割り当てることができます。
[管理 ]> [ ユーザーページ]に移動します。
管理者を設定したいグループの横にある歯車のアイコンをクリックします。
[グループ管理者の割り当て]をクリックします。
表示されたダイアログボックスで、このグループを管理できるユーザーを選択できます。
グループの管理者にできること
グループの管理者は、自分が管理しているグループ内のユーザーおよびコンピュータでのみ以下の機能を実行できます。
グループの管理者は、他のグループのグループ名、ユーザー、およびコンピューターを見ることはできません。
- コンピューター名を変更
・コンピューターノートを追加/編集する
・配布パッケージの作成を含む、コンピューターの追加/削除
・ユーザーの招待/有効化/無効化/削除
・アクセス権を設定する
・認証済みデバイスを消去する
注意事項
Ownerが特定のグループの管理者になるように割り当てられている場合、管理範囲はチーム全体から特定のグループに限定されます。
[ 管理] > [ ユーザー]に移動すると、どのユーザーにどのグループの管理者権限が割り当てられているかをいつでも確認できます。
そのようなユーザーの役割は、「管理者（グループ）」と表示されています。ラベルの上にマウスを置くと、そのユーザが管理しているグループのリストが表示されます。