※本機能につきましてはサポート対象外となっております
自動リブート装置 明京電機 RPC-M2CS を使用したメールでPCを起動した模様
WATCH BOOT nino(RPC-M2CS)
https://www.meikyo.co.jp/product/?id=1492050202-128983
・起動させたいパソコンは10台以下(WOL最大10台まで対応)
・用途はパソコンの起動/リブート
・アウトレット2個まで制御
小規模事業所向けには、RPC-M2CSがお勧めです。
RPC-M2CSはネットワーク経由でシステム機器の制御/管理をする遠隔自動電源
制御装置です。2個の100V AC電源を個別に遠隔制御/管理できます。
①ハートビート監視
②PING監視
③自動リブート
④遠隔電源制御
⑤週間スケジュール
⑥Wake on LAN対応
リブーターの活用
- 出社している人に起動してもらう → 出社している人がいない・・・
- 常に起動させている → 常時起動は許可されていない・・・
- ルーターのWOL(Wake on LAN)機能を使う → ルーターのWOLだと固定IP/DDNS契約、セキュリティも心配・・・
- リモートアクセスPCがフリーズ → PC再起動の為だけに、イレギュラーで出社・・・
リブーターがあれば・・・
メールを送るだけで、会社のパソコンを起動したり、フリーズしてしまったパソコンをリブートしたり出来ます。
社外からのパソコン運用がさらに安心便利になります。
特に困るのが4.ではないでしょうか。
RPC-M2CS 通信基本設定
IPアドレス リブーターに割り当てられているIPアドレスを入力
サブネットマスク ネットワーク接続の詳細を参考にしてください
デフォルトゲートウェイ ネットワーク接続の詳細を参考にしてください
DNSサーバーアドレス ネットワーク接続の詳細を参考にしてください
NTPサーバー ntp.nict.jp(これを設定しました。他のものでもよいと思います)
ネットワーク接続の詳細
スタート右クリック>ネットワーク接続>アダプターのオプションを変更する>
お使いのネットワークをクリック>詳細をクリック
RPC-M2CS メールサーバ設定、メール制御設定、通知先設定
SSL通信に対応していないので「リブーター側」にGmailなどは利用できません。
メールサーバーの情報に合わせて設定します。
受信ポートや送信ポートの設定があっていないと動作しません。
SMTP認証は有効にします。
メール制御コマンドを有効にします。
メール制御ユーザー名、パスワードを自由に決めてください。
例)
ユーザー名 splashtop
パスワード rockrock
この通知先アドレスに設定したメールアドレスからのみメール制御できます。
こちらにはGmailなどのメールも利用できます。
RPC-M2CS Wake on LAN設定
①PCのWoL機能を設定する
②PC側のMACアドレスを確認
③リブーター側の設定
MACアドレスの確認方法
スタート右クリック > ネットワーク接続 > 状態 > プロパティ > 下のほうに表示されます
MACアドレスを入力します。
MACアドレスは「ハイフン」で区切られていますがリブーターに設定する際には「コロン」で区切る必要があります。
これでアウトレット1が電源オンと連動してWoLが動作しPCが起動します。
仮想アウトレット設定にMACアドレスを設定しておけばアウトレット出力と連動させずにPCを起動させることもできます。
RPC-M2CS メールで起動
宛先 メールサーバ設定したメールアドレス
差出人 通知先設定したアドレス
件名 なし
本文 メール制御ユーザー名
メール制御パスワード
コマンドとアウトレット番号
コマンド
POR リブート
PON 電源ON
PONV WoL
アウトレット1を操作する場合
POR1
で送信するとリブーターが動作します。
リブーターがメールを受け付けるとこのようなメールが届きます。