H265での使用時の解像度
H265 を有効にすることで、解像度の高さが測定されるので、H265 の仕様は下記となります。
高さはH = A × 32 + Bである場合、
B <= 16
Hを A × 32 + 18に調整されます。
2560×1440 の場合
2560 × 1458 ( 1440+0->1440+18)
H = 1440 = 4532 + 0
0<= 16
H = 1440 + 18 = 1458
したがって、18を加えて、1458になる
上記は問題なくH265を使用できるように決められた仕様なので、現時点において修正する予定はございません。
H265/YUV444実際の動作
ハードウェアアクセラレーションの切り替え
H264/最高品質YUV444 | H264/最高品質(YUV420) | H265/最高品質YUV444 | H265/最高品質(YUV420) | |
FPS | 15~20 | 60 | 60 | 60 |
ハードウェアアクセラレーション(アプリ側) | Software-2 | NVIDIA | NVIDIA | NVIDIA |
ハードウェアアクセラレーション(ストリーマ側) | Software-2 | NVIDIA | NVIDIA | NVIDIA |
リモート時解像度(2560×1440設定の場合) | 2560×1440 | 2560×1440 | 2560×1548 | 2560×1548 |
H265オンオフ/レンダリングオプション(最高品質YUV444サポートありを選択している状態)
レンダリングオプション | H265/YUV444 | |
H265チェックあり/レガシーモードオフ | Optimized | H265/YUV444 |
H265チェックあり/レガシーモードオン | D3D with YUV/D3D with RGB/SDL with YUV/Software | H265にチェックが入っていてもH264 YUV444もYUV420に切り替わる |
H265チェックなし | D3D_RGB2 | H264/YUV444 ハードウェアアクセラレーションはアプリ側、ストリーマ側ともにSoftware-2になる |
H265使用時のカーソルのずれ
H265使用時マウスカーソルのズレが生じる場合がございます。
画面左にカーソルを寄せた場合
マウスカーソルはリモート画面の外に出るがリモートカーソルはリモート画面内
マウスカーソルを画面上部から下部に移動すると下部に
行くにしたがってズレが大きくなってくる
実際にはリモートカーソルの位置でクリックされます。