your network connection is unstable
というポップアップメッセージは「ネットワーク品質警告機能」となります。
ネット回線のスピードが低下、Wi-Fi電波の受信状況が悪化する等、それに伴ってSplashtopのパフォーマンスが悪くなると、その旨を
警告するというような機能です。
基本的はご利用頂いているネット環境の改善がベースとはなるのですが、補助的な機能として、”診断ツール”というものが有ります。
”診断ツール”を利用しますと、その時点でのパフォーマンス・環境に応じて「推奨設定」なる文言が表示され、その設定を適用させると
Splashtopの処理をシステム側で最適化し、それまでのパフォーマンスを改善できる場合が有ります。
- 診断ツールを利用して推奨設定を適用させる方法
※スマートフォン・タブレット版アプリには非対応です。
診断ツールでの診断後、接続速度が遅い場合や診断結果が悪い場合に推奨設定の提案をします。
下記の方法で、推奨設定の適用を行ってください。
- Client側(手元側)Business アプリを開き、ログインをします。
- 「ファイル」 ⇒ 「オプション」の順にクリックします。
- 詳細タブをクリックします。
「診断ツールを有効」にチェックが入っていることを確認してください。
チェックが入っていないと診断ツールが利用できませんので、チェックを入れて「OK」をクリックしてください。 - 診断ツールを行うコンピュータをクリックし、
をクリックしてください。
- コンピュータのネットワーク診断を行います。
診断には、数分かかることがあります。 - 下記赤枠部分をクリックし、推奨設定を行ってください。
※ 推奨されるリレーサーバーを元のリレーサーバーに戻すには、Streamer がインストールされている
コンピュータで regedit.exe を実行し、パスに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE SOFTWARE WOW6432Node Splashtop Inc. Splashtop Remote Server
次に、キーCloudRelayRegion および CloudRelayProvider を削除してください。
- Client側(手元側)Business アプリを開き、ログインをします。
2. 推奨設定が得られない場合には
診断ツールで推奨設定が得られない場合、設定が最適化されている状態となっています。
それでもパフォーマンスが悪いと感じる場合や、セッション中に切断する場合、次の項目を確認してください。
-
診断ツールで Client コンピュータおよび Streamer コンピュータ設定の結果を確認します。
Wi-Fi 信号オプションが中または弱の場合、コンピュータをルーターの近くに移動させ Wi-Fi 信号を強くするか、有線 LAN を使用してコンピュータをルーターに接続してください。 -
リモートセッション中に Client コンピュータと Streamer コンピュータの CPU 負荷が高い(使用率が70%以上)場合、強力なコンピュータを使用するか、
リモートセッションを確立するときに使用しない他のソフトウェア/アプリを閉じてください。 -
Client コンピュータ、Streamer コンピュータが、接続しているルーターを再起動してください。
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低解像度オプション(1024 × 768 など)を選択するか、リモート接続時にフレームレートを「低」に設定してください。
設定方法は、「接続中画面の説明」をご確認ください。